お店の周りをキレイに

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やぎさわ Clean活動

昨日に引き続き、団地周り通路の雑草をキレイにしました。不在が多い中、宅配便を受け取ることのできる宅配ボックスPUDO、八百屋さんにパン屋さん、普段お世話になっている施設やお店の周りが汚れていると悲しい気持ちになります。キレイにすれば、買い物に来たお客さんがいい気分になってくれるかもしれません。

PTAの人手不足と、子どもの交通事故が増加

X(Twitter)の投稿で、リポストされた(=関心を呼んだこと)記事があったので紹介します。

地域活動が全て昭和のままで止まっていることが、原因ではないでしょうか。男性は会社員や自営業として外へ働きに行き、女性は専業主婦という時代がありました。厚生労働省が発表している共働きについての推移を見れば明確です。都市部の場合、これが特に顕著となります。これに離婚率の上昇によるひとり親世帯の推移を掛け合わせれば、状況はさらに酷くなります。


PTAの人手不足と、交通事故が増加したという話。長文。

本日はPTAの役員会に出席したのだけれど……

保護者の負担を減らす為に各ボランティア担当を (以前は各クラスから一定数の選出をしていたのを取り止めて)完全任意にした結果、人手不足が深刻となり、 実際に交通事故が増えていたり、行事の縮小や簡略化が起こっているという報告が行われた。

特に交通事故の件数増加は深刻で、保護者から「旗持ちを増やして欲しい」との声が上がる一方で、
「それなら、どなたか引き受けて下さいますか?」と聞けば、皆うつむくばかりで手は挙がらない。
核家族、共働きが大半だというのに、保護者が旗持ちを毎日するのは現実的ではない。

旗持ちは、朝の忙しい時間に30分近く拘束される。
出勤前にその時間が取れるのか?と聞かれたら、融通の利く勤務形態でない限りは難しいだろう。
そして、小さいお子さんがいらっしゃる場合は危ないので旗持ちに参加はさせられない。核家族ならば預け先もないだろう。

そうなると、参加できる保護者は限られてくる。
学校側も教員不足で手が足りないので、 登下校の見守りを実施する程の余裕はないとの回答。

そこから、更に少子化の話にも繋がってくる。
少子化という事は、保護者も減るという事でもある。
子どもが少なくなれば負担が減るかと思いきや、そうはならない。

何故なら、その道を通る人数が減ろうと旗持ちで必要な人数は変わらないからだ。 そうなってくると、子どもに充分な対応をするには外注して補うしかなくなる。
しかし、子どもの人数が減ればPTAの予算も減るという事になる。

そうなると…… 最終的には学校の予算の問題に繋がってくる。

しかし、子どもが減ったのに予算を上げるというのも違和感があるし、納得もされないだろう。
そんな仕組み的な問題も交えつつ、皆で話し合った結果、 各クラスから一定数を選出する仕組みに戻そうか、という意見が多数出た。

そもそも、ここに居る人たちだって働いている人が殆んどで、 それなのに、「子どもたちの為に」「学校の為に」「地域の為に」と無償で動いてくれている。
中には「やりたいからやっている」という人も居るけれど、 それは何百人と居る児童の保護者のたった一握りの話で、 現に役員に就いている人の半数以上が
「誰も居ないから私がやります」
「引き受けたからには頑張ります」
という気持ちで引き受けている。私もその中の一人だ。

PTAという組織の必要性については別問題として、 この“人手不足”については改めて考える必要があると思ったし、 保護者にも周知して貰う必要があるとも感じた。

これは、他人事ではない。
自分の子どもにも関わっている事だ。

交通事故の増加により、
「旗持ちなんて要らないんじゃないか?」
「旗持ちなんて時代に合っていないよ」
という意見を持っていた人たちも顔色が変わっていた。

私も…… 正直怖くなった。

事故の内容を聞くと、 小学生ならではの迂闊な行動や、注意力や判断力の無さ、危うさ等も思い知らされた。

旗持ち(保護者)が居たら防げる事故もあったのは確かで、旗持ちの重要性についても考えさせられた。
いっその事、スクールバスでも導入してくれたら……等と非現実的な事を考えたりもして。

巧くまとめられないけれど、 こういう事態が起きているのは、うちの学校だけではないかもしれないし、 今はそういう状態ではない学校でも、今後そうなるかもしれない。
なので、他人事だと思わずに、 頭の片隅にでも置いておいてくれたらと思って書いてみました。

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